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【环亚娱乐-环亚娱乐平台@】フィールドプロジェクト(台湾)の現地学修を実施

  • 留学?国際交流

 2024年3月の10日間で、环亚娱乐-环亚娱乐平台@の留学?体験科目である「フィールドプロジェクト(台湾)」の現地学修を行いました。

 このプログラムでは、現地での体験を重視した学修を実施しています。今回は、この春に渡航した学生が実際にどのような学修を経験したかをお伝えします。

 これから留学を考えている方や台湾に興味がある人はぜひお読みください!

フィールドプロジェクト(台湾)について

 留学?体験科目の1つとして、环亚娱乐-环亚娱乐平台@では「フィールドプロジェクト」を開講しています。この科目では、世界に対する関心を高め、日本を離れた海外での体験を通して「気づき」を得ることを目的にしており、事前学修会、現地学修(語学学修、現地学生との交流など)、事後学修会の3つを通して、学びある留学体験を送ることができます。

 今回の台湾での現地学修では、新北市にある輔仁大学での語学学修や現地学生との交流を始め、台湾をより深く知るための文化体験や企業訪問を実施しました。

現地学生との交流

 台湾での現地学修は、輔仁大学で日本語を学んでいる現地学生との交流から始まりました。最初はお互いに緊張した面持ちでしたが、グループに分かれて話を進めるうちに打ち解け、さっそく台北市内に出かける約束をしていました。

 夕日が有名な淡水や夜市が開かれている士林、台湾の歴史を感じられる台湾博物館など多くの場所を訪れることができ、初めての台湾を現地学生という最高のガイドつきで満喫したようです。

広大なキャンパスを活かした英語学修

 輔仁大学での語学学修は、国際的なコミュニケーションツールとしての「使える英語」の学修を行いました。

 授業では、教室の中だけに収まらない英語学修として、本学の学生が輔仁大学の学生になりきってキャンパス内のさまざまな施設を案内するキャンパスツアーの計画?実施に取り組みました。広大なキャンパスを案内するためには入念な準備が欠かせません。学生たちはグループに分かれて下調べをした上で実際に足を運び、ときには現地学生から直接情報を聞いたりして準備を進めていました。最終的にはどのグループも個性豊かなキャンパスツアーをやり遂げ、参加者を楽しませていました。

交流協会?企業訪問

 親日として知られる台湾で、日本と台湾をつなぐためにご活躍されている団体や企業の方々と直接つながる機会もありました。

1. (公財)日本台湾交流協会台北事務所

 渡航の翌日には、(公財)日本台湾交流協会台北事務所を訪問しました。日中国交回復によって、日本と台湾は現在公式の外交関係はなく、(公財)日本台湾交流協会が実務レベルでの交流をしています。台北事務所では台湾を隅々まで知っている職員の方々から台湾の歴史や社会、政治、経済などについてたくさん教えていただくことができました。例えば、台湾が日本から輸入している食品で一番多いのが「りんご」だということは、皆さんご存知だったでしょうか? 他にも、コンビニエンスストアの密集度が日本よりはるかに高いことにはとても驚かされました(2020年7月で1,966人あたり1店舗)。渡航前には漠然と持っていた台湾のイメージがより具体的に身近に感じられるようなお話をいただくなど、普段なら得られないような貴重な経験となったことは間違いありません。

2. サイボウズ(台湾オフィス)、One&Co(Taipei)

 日本の企業が台湾で展開しているオフィスでお仕事をされている方々から、事業内容や実際に台湾でどういった取り組みをされているかなどについてお話をいただきました。本学の学生もメモを取りながら真剣に聞き入っている様子でした。その後の質問を通してさらに理解を深められたことで、これから学生が迎える就職活動に向けて見識を広める良い機会となったのではないでしょうか。

3. 輔仁大学

 輔仁大学日本語文学科にて日本語や日本文化について教えておられる劉慶瑞副教授にもご講演をいただきました。実際に輔仁大学の学生に話しておられる授業内容をもとにした、日本と台湾の文化の違いについて身近な例を使ったユーモアあふれる内容となっており、どれも興味深いものばかりでした。みなさんは、台湾の方がご友人に誕生日のお祝いメッセージを送るとしたら、いつ送ると思いますか?(気になった方はぜひ調べてみてください!)



 まだまだここではお伝えし切れないほど密度の濃い、充実した10日間のフィールドプロジェクトとなりました。今回の現地学修を経て、参加した学生たちは国際の舞台に大きな一歩を踏み出したことでしょう。

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